2008年6月7日 土曜日

 次郎は、明るいので6時に目を覚まして、
「もう朝?もう起きていい?」と、私を起こす。そして朝だけ咳が出る。

朝の勉強
絵日記
 次郎は幼稚園でつくった、でんでんむしの絵を描く。

 太郎はスーパーでんぐり返しのことをかく。


 太郎迷子の逸話。
 ショッピングセンターに写真の予約に行った時、映画の看板に見入っていた太郎は、私たちが「行くわよー」と言うのに気づかなかった。少し離れて様子を見ていると、はたと一人ぼっちになったことに気づいて、ママーと泣き叫んで、四方八方に走り回った。「ここよ」と言ってもパニック状態で、直ぐには私を見つけられなかったほど。
 この一件で、太郎は少し懲りて、本当に迷子にはならないだろう、と思っていた。

 ところが、写真本番当日撮影後に買い物をしている間に、太郎がいなくなった。実は私は別の階で買い物をして、レジで合流したところで、ばあばたちと一緒にいたはずの太郎がいなくなっていることに皆が気づいた。いくら探しても見つからず、案内所に行ってみることに決めた矢先、一人のご婦人が
「あのー、お子さんをお探しですか?」
私「はい」
「今、このお子さんに良く似た男の子が、ママを探して泣いていたので、案内所にお連れしました。このお子さんにそっくりで、おんなじメガネをかけていましたから、もしかして・・・と思いまして。」
 案内所で、太郎は泣くこともなく静かに、当然のように備え付けのおもちゃで遊んでいた。私を見るとばつ悪そうに、そそくさとおもちゃを片付けた。お礼を言って案内所を去りながら、「ダメじゃないの」と私。




 今日は私の叔母の三回忌で、お寺とお墓参りに行ってきた。
 太郎と次郎には、お寺初体験。読経が始まり、
 「南無阿弥陀仏」を「なまんだぶ」と唱えるのを聞いた次郎、
「なむあみだぶつじゃないの?」
 白骨の御文書の説明の中に「沙羅双樹の花の色」という言葉を聞きつけた次郎、
「しゃらそうじゅだって、平家物語だよ」
 不真面目と言うわけではないのだが、法事の間、始終コメントしっぱなし。
次郎「あっ、お茶持っていちゃったよ」
 本堂と控え室が隣接していて、様子が見えるので、そちらも見逃していなかった。供養で本堂に入る前に頂いたお茶が熱すぎて飲めないので、後で飲みなさいと言ってあった。法要後にお話を伺うと、御住職の御親戚の方がパリで幼稚園をなさっているとか。

 車で30分程走り、墓地に着く。生後二ヶ月にアヴィニョンで沢山抱っこしてもらった太郎、東京に来て面倒を見てもらった次郎、もう一人のばあばのお墓を、たわしでごしごし洗った。

 又車で移動し、故人の好きだったお寿司を皆で食べた後、双子ちゃんに会いに喪主のおうちにお邪魔した。
 「赤ちゃん可愛い~」と言う太郎、赤ちゃんのママに赤ちゃんにチューしていいか聞きに行くと、
「結婚するのでなくちゃ女の子にチューしちゃダメ。」と釘を刺されていた。
私も「フランスでも赤ちゃんにチューしちゃいけないって言うわよ。ほら、抗原抗体反応だから、赤ちゃんにばい菌を移しちゃいけないから。」
と今朝の話題を思い出させる。
 朝、太郎が何か質問したのがきっかけで、生まれたときには抗体がなくて、病気にかかりやすく、病気にかかりながら抗体を作って強くなっていくという、抗原抗体反応の話をしたのだった。
 「抗原抗体反応」とか、「公共の交通機関」とか、子供の質問に簡潔に答えるためには、年齢に難しいかもしれない言葉もどんどん使う。そうすると、子供は○○って何?と聞き返すので、それを子供が理解して質問を止めるまで、徐々に言葉の難易度を下げて説明する。親は疲れるし、非常に時間がかかるけど、「子供が聞いてきた時が、教え時!」と観念して、「まだ難しいから」という口実で私が逃げないで、全力で説明する。そうすると、お仕着せのお勉強より、本人の興味が満たされるということで、難しい言葉も意外と覚え、いろいろな仕組みも案外簡単に、子供の頭に入るようだ。



 語彙で思い出したが、長野に連れて行ってくださった先生と奥さんが、子供たちに幼児語で話すと、
太郎「ブーブーって何」
次郎「あんよって何」と聞いている。
「赤ちゃん言葉で車のこと、足の事よ」と答えると、太郎
「どうして僕もう赤ちゃんじゃないのにそんな言葉でしゃべるの?」
奥さん「太郎ちゃんと次郎ちゃんが赤ちゃんだった頃の写真がずーっと額に入れて飾ってあるのよ。だからいつもそれを見てるから、小さいような気がしちゃうのよ。でも今度から直さなくちゃね。そうだ、大きくなってお兄ちゃんになった今年の写真と入れ替えよう。」
 実は、私は赤ちゃん言葉は一切使わなかったので、子供たちはわからないのだ。





2008.06.07 Sat l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲

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