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 小さい子に、枕草子や論語を暗誦させて、何の意味があるのか?
 日常会話では学べない美しい日本語のリズムに触れるため。「絶対語感」を養うため。
わが子に伝える「絶対語感」―頭の良い子に育てる日本語の話し方わが子に伝える「絶対語感」―頭の良い子に育てる日本語の話し方
(2003/11)
外山 滋比古

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無理強いではないか?
そうでもないが、時にはそうとも言える。

なぜこんなことをはじめたか?

 私自身、機会と時間を無償で与えられた学生時代に、もっと勉強しなかったことを悔やんでいる。今更ながら、育児にかこつけて、自分も覚えられて嬉しい。
 海外に出ると、否が応でも、特に日本人の少ない町に住むと、日本の代表とみなされるから、ひたすら日本の恥になってはいけないと・・・今更焦る。

 マニュアルらしきものはない。
 なぜなら、私は何か買ってしまうと、これを全部やらなきゃ、と思い込みがち。お金を払うと、元を取りたくなるので、子供をその性格の犠牲にしてもかわいそうだ。
 バイリンガルだから、二ヶ国語の本を揃えなければならないし、他にもやりたいことはたくさんあるので、ただでできることは極力ただでやる、という方針。
 古典の参考書などを、はるばるフランスまで持ってきているのでそれが使える。

 「にほんごであそぼ」監修の斉藤さんの出している本、
子ども版 声に出して読みたい日本語 5 ややこしや 寿限無 寿限無/言葉あそび子ども版 声に出して読みたい日本語 5 ややこしや 寿限無 寿限無/言葉あそび
(2004/12)
田中 靖夫

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「声に出したい日本語」というのを買って見たいと思いつつ、買っていない。いろいろな文章の抜粋で、便利だと思う。私のようないい加減メトッドは許せないー!というきちんとしたお母さんにはお薦め。


 発端は、NHKの「日本語であそぼの」ビデオで小さな子供達が暗誦してるのを見て、家でも一緒に少しやってみた。
 「ややこしやー」というのも日本の幼稚園などでも流行やっていると日本の母に聞いた。

 当時AVIGNONアヴィニョンに住んでいたので、Festival d'Avignon「アヴィニョン演劇祭」
の大道芸で、ハーフの子供たちに「ややこしや-」をやらせたい、と思っていた。まだ、太郎が二歳だったので、時期尚早、そのうち引っ越してしまい、その目論見も霧散してしまった。

 しかし、「にほんごであそぼ」のビデオを見るにつけ、暗誦する可愛い子供たちに魅せられる。それで、「うちの子だって」という親バカのお出まし。
 最初は「じゅげむ」。それから、「いろは」。そして、拙ブログにリンクさせていただいた
にほんごであそぼふあんさいと
で探して、うちの子供に合いそうなのを適当に選ぶ。

 うちの子供たち自身も、「にほんごであそぼ」の子供たちを見ているので、不自然でなく、何回か練習すれば、できると思っている。


 それと平行して、コマーシャル事件も引き金になった。
 録画してもらったドラエモン特集の合間に入ったコマーシャル。そのセリフを、口にし始めたうちの子供達。
「●●生命って何?」

 フランスに居ても、日本の子供のように話すことは可能なのだ、と思わせてくれたひとコマ。
 それなら、せっかくだから、コマーシャルのかわりに意味のあるものを口ずさんで欲しい。



実際どんな風に始めた?

 初めは、「今日はお母さんが暗誦するから上手かどうか聞いてね」、と言ってまず私が、一日三回くらい、何日か続けて、一人で紙を見ながら言う。自分が覚えるのが目標で、冷蔵庫に張って「あーここが覚えられない」、とか言いながら。
 子供が聞いていなくても、いるところで言う。振りをつけられるものは、こじ付けでもいいから、振り付きで。これで、意味が少しわかったり、分からないと子供が、●●って何?と聞いて来る。そんなやり取りで、意味もおぼろげながら分かってくる。子供が振り向きもしない場合は、「お母さんがんばってるんだから聞いてよー」と拗ねてみせる。

 貼っておくのは、もちろんこうしないと覚えられない自分のためだが、太郎など、しっかり見ていて、文字に触れる機会となっている。

 まず第一段階で耳から入って暗誦できているものを、第二段階で、眼で文字と結びつける、というのも、一つの文字への導入方法となると思う。

 私がなかなか空で覚えられないのを聞いているうちに、子供は結構覚えている。「違うよ」、とか、「お母さんまた間違えちゃったね」とか「上手になったじゃない」とか茶々を入れてくれたりして。

 下手な私の朗読→暗誦を何回も聞くのが準備段階で、その後、

「じゃあ今日はみんなで言ってみよう。」
 親子三人で、合唱。
 親が抜けて、子供二人で合唱。
 後は、毎日続けていると、子供が「ぼく一人でできるよ」、という日が来る。



 だいたいできるようになったら、後は変化をもたせて、
 シュプレヒコール風に、
 一行ずつ、 お母さん、子供、お母さん、子供、のように役割分担するとか、
 みんなで手を繋いで輪になってやるとか、
 みんな輪になって座っていて、セリフを言う番に立つとか。
 色々とヴァリエーションをつけてみる。

 ある程度覚えてきたら、子供に「好きな振りをつけてもいいよ」と言ってみる。

 最近は太郎も大きくなって、真面目にやらないことがあるので、正座して暗誦ということもある。お仕置きみたいで、抵抗があるお母さんもいるかもしれないが、私は弓道や三味線をやっていたので、気が引き締まる正座が結構好き。

 できたら褒める。
 具体的に、達成カード、できたよスタンプ、シール等で。
 暗誦ノートに印刷したものを貼り、名前、日付、花丸など記入して、記念にもなるし、子供も達成感を味わう。

 パパの前で一人で立ってやったり、テープやビデオに録音、録画すると、緊張感があり、舞台度胸もつく。子供達が自分で見たり聞いたりできて、喜ぶ。
 パパや、日本のばあばに見せる、聞かせる。いろいろな人に褒めてもらうと、喜びもひとしお。自信と次のやる気に繋がる。


・・・という感じで、うちはやっています。ご参考まで。
 
2008.04.07 Mon l 暗誦の導入 l COM(0) TB(0) l top ▲

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