「山のおじさん」にいただいた本。
内容については、フランスに戻り落ちついてから、追って掲載します。


ことばあそびうた (また) (日本傑作絵本シリーズ)ことばあそびうた (また) (日本傑作絵本シリーズ)
(1981/01)
谷川 俊太郎瀬川 康男



かぜのおまつり (こどものとも傑作集 20)

日本まざあぐうす (1982年)

ほんとうの「国語力」が身につく教科書 改訂版―国語力検定オフィシャルテキストほんとうの「国語力」が身につく教科書 改訂版―国語力検定オフィシャルテキスト
(2008/04)




さよなら さんかくさよなら さんかく
(1981/01)
安野 光雅



のはらうたI (1)のはらうたI (1)
(1984/01)
工藤 直子



のはらうた 2―くどうなおことのはらみんな (2)のはらうた 2―くどうなおことのはらみんな (2)
(1985/01)
工藤 直子



冒険図鑑―野外で生活するために冒険図鑑―野外で生活するために
(1985/01)
さとうち 藍松岡 達英



自然図鑑―動物・植物を知るために自然図鑑―動物・植物を知るために
(1986/06)
さとうち 藍松岡 達英



工作図鑑―作って遊ぼう!伝承創作おもちゃ工作図鑑―作って遊ぼう!伝承創作おもちゃ
(1988/03)
木内 勝田中 皓也



2008.06.02 Mon l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年5月31日 土曜日

 朝、ログハウスの二段ベッドの二階から飛び起きて、着替えながら、
 「今日は寒いね」、と次郎。雨も降っているし、ここ長野の山の中の朝は寒い。
 朝飯前に、「魚釣り!」と、外に飛び出す。早起きの山のおじさんが、既に釣った魚がバケツの中で動いている。はじめは恐々、それから大胆につかんで遊ぶ子供たち。
「ぬるぬるしてる~」
「すべってつかまえられないよ~」
 今度は、またかかっているか、山のおじさんが仕掛けておいた釣竿を見に行く。
「つれたー」
 ログハウスの脇を流れる小川で、やまめがかかっていた。釣竿を得意そうに高々と見せる太郎。
 次郎の竿からは餌だけとられてしまっていた。土を掘って餌のミミズを探して捕まえる。
 「大物狙いだから静かにしてね」とひそひそ声で釣竿を指差す。

 朝食後も、小降りになる度に、スキー並の防備で外に出て遊ぶ。
 蛙や蝶を捕まえて手なずける太郎。


 「4WD自動車だから山道も平気だね」と次郎。裏道を使って十分で、黒姫童話館へ行く。広大な自然の中に佇む建物へ誘う敷地では、ユーモラスな木細工がそこかしこでお出迎え。
「馬だ~」
「ふくろう」
「あーうさぎー」
「こーんな大きな、きりすちょん」
雨なのに、建物の入り口までなかなか行き着かないほど外でも楽しめる。

 アンデルセンの問題コーナーで、質問に答える太郎と次郎。『食べられなかったコヤギが隠れていた場所は?』勿論正解。
 松谷みよ子のコーナーで、山姥の出現にたじたじ。
 ミヒャエルエンデのコーナーにある鏡の国で大はしゃぎ。
 信濃の民話スペースに、開かずの間の戸があった。
「見てはいけないって書いてあるけど、お母さん見てみたいなあ」と太郎を誘うと、
「だめ!絶対に見ちゃダメ!見ちゃだめって書いてあるんだから、見ちゃダメ。」と怒ったように私の手を引いてその場から引き離す。


 帰りに曲竹をとる。これは、夜、さばの水煮缶詰と、ありあわせの野菜で味噌汁にしていただいた。最高。

 遅くなってしまった昼食まで腹を持たせるために、例のチューインガムで繋ぐ。


 ログハウスに戻ると早速、山のおじさんが、昼ごはんの蕎麦を打ち始めた。こねて、団子にしていると、次郎が「ぼくもやりたーい」と寄ってきた。
 一人分大に丸めた団子をつぶして、パスタマシーンに入れて伸ばす。マシーンの回し係は太郎。
 次々と薄っぺらになっていく生地。
 次郎が打ち粉をしながら、何度もマシーンを通した後、いよいよ蕎麦に切る。マシーンを回すと、綺麗に切れた蕎麦がそろって出てくる。
次郎「雨だー!」
太郎「雨が降ってくるー」
 太いのは田舎蕎麦。
 多めに作ったつもりが、完食。
 しこしこつるつる、自分たちで作りたての蕎麦の味は最高。そしてここの美味しい水のおかげ。
 「フランスの水よりも、ばあばのうちの美味しい水よりも、長野の山の水はもっと美味しいよ。」と太郎。

 食後のお昼寝を終えても雨は降り止まず、ログハウスの中で遊ぶ。ゴルフにダーツ、バスケット、縄梯子でブランコそしてサーカス!
 一回だけ、フランスで見たサーカスが脳裏に蘇ったのか?縄梯子を使って二人乗り、手放し、ラッパ使い、極めのポーズ、飛び降りなど、次々に自分たちで新たな技を考え出して、ご披露。観客に大ウケ、拍手喝采、大爆笑!!!
 太郎が、隣の縄に乗り移る危険な技をしようとした時、思わず「危ない!」と手助けをした山のおじさん。「だめー、できるのにー」と泣いて太郎に怒られてしまう始末。「今度は手を出さないで」とおじさんに約束させて、難易度の高い技を無事ご披露して、満足する太郎。

 太郎は、教えてもらって、釣った魚を捌く。

 美味しい焼き芋を焼くコツを教わり、濡れキッチンペーパーと銀紙で交互に巻いていく太郎。最後に牛乳パックに入れて、おじさんが火を起こした薪のストーブに入れて、お楽しみ。出来上がりは、とろ~りと、まるで栗金団。

 道端の草に火のシャワーを浴びせたりして、沢山すぎるほどの花火をする。

 夕飯は、長野の霜降り肉、自家製ベーコン、さっき取った蕗やたらの芽。釣って捌いた山女の唐揚。
 大きなお風呂で水鉄砲。
 そして、二段ベッドでおやすみなさい。



2008.06.02 Mon l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月1日 日曜日

 今日は、安曇野の『畑のおじさん』のところへ行く。
 その前に、散々話を聞かされたが、昨日、雨で、できなかった橇に乗りに行く。
 「え~雪が無いのにソリができるの~?」と太郎。

 営業時間ぴったりに到着すると、昨日の雨のため、まだ整備中。待ち時間に、快晴の広大な原っぱで竹コプターをして走り回る。


 そして、いよいよ準備完了のスーパースライダーに乗る。小学生未満は大人と二人乗り。
 二人とも「おじさんと乗る~!」
 二人とも二回ずつ滑ってきた。二回目はブレーキも握らせてもらって、スピードを抑えず、大胆な滑降。来年は太郎も一年生。「ヘルメットをかぶって一人で乗るぞー」と今から楽しみ。

 高速を降りて松本に着くと、昨日の雨と打って変わった晴天の中、雪を戴いた日本アルプスが美しい。
 次郎 「山がずーとつながってるよ。雪もずーっとつながってるよ。」
 太郎「ハイジのいないアルプスだよね」

 一昨年、売り切れで買えなかった美味しいお焼の店で、電話注文しておいたお焼きを買う。

 畑のおじさんの家に着くと、次郎が鼻をくんくんさせて、
「いいにおい~」
私も、蕗の香りかな~?
畑のおばさんが「蕗を煮たよ」
 昼食まで待ちきれずに、先ほどのお焼きをおやつに頂く。太郎はくるみひじき、次郎は野沢菜がお気に入りで、「もっと食べたい」と言ったが、「お昼が食べられなくなるから、これまでー!」
 家の裏の落ち葉の堆積を掘って、カブトムシの幼虫を見せてもらう。
 図鑑を見て想像していたのの三倍は優にある巨大幼虫に私もびっくり!これが幼虫なら成虫はどんな大きなカブトムシになるのだろう???
「持っていく?」と言われたが、空港の検疫で、次郎の口にチャックは難しいかな。
 「ばあばに預ければ」と言われたが、朝顔の世話もお願いしてるし、そこまでは・・・


 畑のおじさんが、アルプスを一望するレストランへ連れて行ってくれる。
 立派な古い家を改装した素敵な造り。子供に床の間や「ぷうぷうとぱたぱた」の火鉢を見せたりして、日本の家を実体験。


 数件隣に、焼き物の家。
 ここも古民家を修復した吹き抜け風の明るい趣のある造り。「あれが欄間よ」と指し示すと、
 次郎「欄間のろくろっ首いる~?」
 展示室内は子供は上げたくないので、外で畑のおばちゃんに「グリコ」などして、遊んでもらう。

 轆轤や穴窯を見せてもらう。

 お庭で、苺に目の無い次郎、「あー苺だ!」山歩きでいつもの苺を摘んで食べるのが楽しみなので、思わず手が出る。「これはよその苺だからとっちゃだめ」と畑のおばちゃん。

 すると、焼き物に入れて苺を下さった。苺を美味しそうにほおばる子供たちの横で、私は焼き物を落として壊さないかとはらはら。
展示してあった花瓶など、ウン万円!!!


 焼き物のおじさん(陶芸家)が、「イモリ見たことある?」
「ヤモリはあるけど、イモリは見たことないわね。」
「こっちに来てごらん」
と、小さな水溜りのような池に手を入れて、すっと出すと手に乗っていた。「お腹が赤いんだよ」
「わーほんとだ。」

 色々面白いことがありすぎて、時間はあっという間に過ぎて行く。明日は月曜、幼稚園に元気に登園できるように、早く東京に帰らなくては。という訳で、予定していたちひろ館はキャンセル。

 玉葱、人参、二十日大根など、子供たちは畑の収穫を大急ぎでして、帰途へ。

 八ヶ岳パーキングエリアのソフトクリームは逃さず食べた。

 渋滞や迷い道で随分遅い帰宅。でも子供たちは交互に車中で熟睡しているので、ばあばの顔を見るや、競って、この二日間の出来事を機関銃のようにまくしたてる。

 シャワーをしてパジャマに着替えても、興奮して寝そうも無いので、楽しかった事の絵日記を書かせる。
 太郎も次郎も、最初のテーマは勿論、スーパースライダー。

 九州の従弟から次郎に、上手に書かれたカードと、誕生プレゼントが届いていた。
ラッキーパズル影絵問題集シルエット1080ラッキーパズル影絵問題集シルエット1080



 六歳以下も六歳以上も、皆して頭をひねり始めたが、一つもできずに、就寝。

2008.06.02 Mon l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年5月2日 月曜日

 週末の疲れが残っているが、何とか起床。
 朝の勉強は絵日記復活。

 太郎はログハウスの中の様子を描く。
 次郎は、緑の芝生に、彼だけが見たと言う、ひよこと鶏を描く。

 夏服では寒いような曇天の中、元気に登園。

 2時にお迎え。
 毎日挨拶をする、次郎と同じクラスのお友達のお母さん「次郎君て、ふりかけぱっぱって、こうやるんだよっ、て言ってましたよ。」
私「え~そんなことしてるんですか?ちっとも知らなかった」と恥じ入る私に、
「本当じゃなくて真似ですよ」とお友達のお母さん。

 次郎「今日ね、意地悪な子と仲良くなったよ。」

 家に戻るなり「脳みそまで疲れてる。」と言う次郎と、寝たくない太郎にお昼寝をさせる。

 一時間ほど寝かせた後、「公園で待っているお友達と遊ぶの?」と言って起こす。
 おやつを持ってばあばと公園に出かける。


 帰ってきて、お風呂に直行、夕飯そして早めに就寝。
2008.06.02 Mon l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月3日 火曜日 雨

 起きるのが辛い。

朝の勉強
絵日記
 次郎は山姥の絵を私に描かせて、少し手直しして終わり。
 太郎は山姥の絵を描き、文を書き始めて時間切れ。


 6月に入り、衣替えになったのに、冬服の上着に合羽を羽織って登園。

 相変わらず雨の中、降園。
 お迎えの時、次郎の担任の先生曰く
「次郎君が『ぼく、もう直ぐフランスに帰るの』と言うので、『先生たちもフランスに行きたいな~』と言うとあまり反応がないのに、○○ちゃんには、『僕のフランスのおうちはねえ~』とか言って、積極的なんですよ~」
 家で次郎に確認すると、「ぼく○○ちゃんのことが、と~っても好きなの。」
 明日、是非とも○○ちゃんをチェックしなくちゃ。

 帰宅して一時間ほど、お昼寝。

 おやつは、かぼちゃとあんこのお焼き、マスカルポーネを塗った食パン。

 夕方のテレビタイム。

 二人とも鼻水が出ているので、お風呂はなし。明日は次郎のプールの日なのに。
太郎「今日プールでもぐる練習したよ。」
いつも、滑り台などで豪快に飛び込んでいるから、平気。
 
 次郎は、てんぷらの下ごしらえにピーマンの種を取ったり、ばあばのお手伝い。
 太郎は、絵だけ描いて文が完成していない日記を仕上げる。自由画帳の19ページ全てが終わったので、「明日からは新しい日記帳」と張り切っている。

 夕飯にモロヘイヤの天麩羅を初めて食べる。
 太郎曰く「チュニジアのモロヘイヤが好きなの」
 畑のおじさんのところで収穫して頂いてきた人参の葉っぱの天麩羅もおいしかった~。

 太郎がチュニジアで良かったことはモロヘイヤが美味しかったこと。
 私がチュニジアで良かったことは、近眼のレーザー手術をして、コンタクトレンズと縁が切れたこと。


 明日、水曜は、お弁当の日。先週はうっかり忘れていて、先生からお電話を頂いて、慌てて作り届けた。
 明日は次郎のプールもある。体温・体調をプールカードに記入し、保護者印を押す。今日のように、カードは忘れなかったが、水着を忘れた、なんてことのないよう・・・しっかしりなくちゃ、お母さん。

2008.06.03 Tue l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月4日 水曜日 雨は上がり曇り

朝の勉強
絵日記
 次郎は絵だけ描く。
 太郎は魚釣りの絵を描き、文も完成。

 次郎は咳と鼻水が出るので、「今日のプールは見学」とプールカードに印鑑を押す。
 
 日記を書いていても、次郎のことばかり見て話をしているので、太郎に「集中力がない」と、怒ったら、ショックを受けたようだ。
 最近「次郎の方が、どうせ早いんだから」といじけることがある。
 「太郎は何でも遅いんじゃなくて、一つのことをしない、集中力がないのよ。太郎が一つのことだけやる時は、急いでやらなくても、とても早く出来ちゃうって、お母さんもお父さんも先生も知ってるのよ。」
 「集中力がないのは、お母さんがいくら怒っても直らないわよ。太郎が自分で、『今これをしてるから、これだけ、これだけっ』て自分で気をつけなくちゃ。誰にも直せない、太郎しか直せないわよ。」
 「一度に一つのことだけをしたら、太郎はとっても早いんだから。」

 こんなことを言ったのだが、ご本人、少しは意識できるだろうか。

 今の自然なままの太郎を見ていると、「いわゆる落ちこぼれって、こんな感じ・・・?」と思わざるを得ない。人が決めたリズムに乗れないのだ。一瞬、一瞬、様々な事に興味がありすぎて、今すべきことがお留守になってしまう。興味、想像力、思考力が溢れていて、五感が捉えたものから疑問や話題がとめどなく発展してゆく。そして、課題であった小さな一つのことを成し遂げられない。マンツーマンならそれでもいいが、集団の中では、リズムがかけ離れてしまうこと間違いなし。

 素晴らしいものを持っていると思うのだが、普通の教育課程の枠の中で、本人がコンプレックスを持たないか、心配だ。フランスの学校であまりに遅れを取れば、「二ヶ国語教育は止めたほうがいい」などという忠告をしてくれる理解のない教師が必ず出てくるだろうし。
 その点、次郎は全く心配なし。そっぽを向きながら人の話はちゃんと聞いてるし、何でもはしっこく、実際、太郎より何でも早く終わる。
 日本でもフランスでも、しょっちゅう「双子ですか」と聞かれるが、中身はこんなに違う兄弟。


 幼稚園から戻った太郎は、次郎よりも先に、着替えを済ませていた。朝、話したことの効果がもう?

 母の友人が遠くから、子供たちの顔を見に訪ねてきてくれた。

 その後から、いつもの近所のお友達も遊びに来て賑やかだった。
 紙とクレヨンなどを渡したら、太郎も次郎も、お友達の名前を漢字交じりで書いたり、絵を描いてもらったりしていた。そしてお決まりのかくれんぼ。

 五時前のチャイムでお友達は帰るので、その後テレビタイム。子供部屋の掃除機をかけてもらったら、太郎が次郎のビーズを吸い込んでしまったので、
「ごめんね。僕のをあげるから」と謝っていた。二人とも世にも深刻な顔をしていた。私が掃除機を開けてみたら、紙パックでなかったので直ぐに取り出せた。二人とも驚きと安堵の混じった顔で、「洗わなくちゃ」と太郎が言う先から、次郎が洗いに行って一件落着。

 夕飯は葱焼き。蝦をたっぷり入れてお好みソースで食べる。
「君たちが畑で抜いた玉葱の葉っぱよ~」
美味しくて、太郎も次郎も、何度も
「もっとちょうだ~い」

 お風呂は控えて軽くシャワーで就寝。
 と思ったら、パパとウェブカムで、二人とも幼稚園での出来事を長々と話していた。

 次郎は鼻水でプールは見学のはずが、
次郎曰く「先生が間違えて、僕、今日プールに入ちゃった。」
私が「じゃあ明日、お母さん先生に怒らなくちゃ。」
「・・・」無言の次郎。
 どこまでが本当か、空想か、勘違いか、全く推量のしようもない・・・
 でも、思い起こせば、帰ってきてすぐ、「プールに入らないで、お絵かきしたの?何したの?」という、ばあばの問いに、
「ぐるぐるばちーん、ていうのをしたの」と答えていた。


 昨日の夕方、子供たちに鬘をかぶせて写真をとったりして遊んでいた。太郎は嫌がり
「だって女じゃないもん!」
私「でもフランスにいた時はスカートはいて、くるっと回って、広がるのがいいな~って、やりたがったじゃない」
太郎「そんなことない!」
スカートをはいて遊んでいた子供たちを見て、苦笑いして、ちょっと本気で心配していた夫も、これで安心するだろう。
 最近、兄弟で男言葉で遊んでいるのは、もちろん日本の幼稚園の影響。太郎の「女じゃない!」と言うのも、言葉ともつながっているのかも。


2008.06.04 Wed l 日本遊学 l COM(2) TB(0) l top ▲
2008年6月5日 木曜日

 次郎は相変わらず咳と鼻水。

朝の勉強
 次郎は塗り絵。
 太郎は昨日のお友達のことを絵日記にかく。
 だらだらしていて、終わりそうにないので、「じゃあテレビの時間に残りをしなさい」、と言うと、
太郎「お母さんがテレビの時間にしなさいって言うならする。」
意外な発言に、私「今、早くやっちゃおうと思わないの?」
太郎「思わない。だって、早くやったら、ぐちゃぐちゃになっちゃうから。」
私「そうか、じゃあ、まだ後三分あるから、できるところまでやりなさい。」



 馴染みの豆腐屋さんで、豆乳を買って、おぼろ豆腐と一番湯葉を頂いてくる。



 登園後ぽちぽちときて、今日も雨かな?もう入梅らしいし。来年からは、来日に梅雨は避けられないと覚悟して、日本の良い季節を満喫できる、最後の年と思っていたのに。来年からは太郎の小学校の夏休みを待って来日するので、7月。蕗もウドも食べられない。
 お友達の運動会は、土曜以来ずっと延期。今日もダメなら土曜日らしい。
 去年は応援に行った。お兄ちゃんは応援団で、おねえちゃんはリレーの選手だった。応援団とリレーの選手はどちらも運動会の花形だから、掛け持ち禁止。それで、今年は二人ともリレーの選手。太郎と次郎も公園で遊ぶ度に、一緒に練習をさせられた。はじめは要領が飲み込めず、タッチされても、ぽかんと立ち尽くす次郎。そのうち、盛り上がって、幼いながらも懸命に走っていた。

 

 長野に連れて行って下さった中学の恩師から、旅行の写真と激励のメッセージを頂いた。日本語恐育ママを支えて下さる数々のお言葉は、ますますやる気を出させる、さすが教育者、いい先生だな~と実感。許可なく一部を抜粋掲載させていただきますが、いいですよね~先生。


(以下引用)
「二人の成長ぶり、日本語の堪能さに感動してしまいました。親や身近にいる人は気がつかないものですが、たまに会った人間としては、よくぞここまでと敬服してしまいます。こども達のがんばりと日本語教育ママの日本語に対する恐育ママぶりの賜物だと思います。ことばはよくないのですが、子どもは自我が目覚める前までは動物と同じですから、サーカスの動物のようにアメとムチで鍛錬に鍛錬を重ねていくべきだと思います。仕込むなら今のうちだと思います。その分、親も勉強しないといけないし、気が抜けないと思いますが。反面、子どもに教えられることも多いと思います。○○さんはそれを楽しんでやっているように感じられます。子どもよりも自分が楽しんじゃって下さい。「幼児期に、これでもかと愛情やエネルギーを注いでいく過保護、溺愛はOKだと思っている。過干渉や過剰なしつけはいけない。ありったけのエネルギーを注いで我が子と向き合うかどうかが…」と作家の重松 清さんは著書に書いています。まさにその通りだと思います。毎回ブログを見させていただいています。教育の原点を感じさせるものがあり大いに参考になるし、啓発されます。」
(以上引用)

「持ち上げすぎ~ですよ、先生」って。でも、この頃が花だったなあ・・・と懐古しないよう、太郎が小学校に上がる、これからが本番だ!
 この度の帰国で、親子ともども日本を充電して、本や教材も豊富に手に入れて、これからくる長い夏休みに、どんなことをしようか、楽しみでわくわくする。



 昼前に、友達が、子供服や本のお下がりを持ってきてくれて、一緒にランチした。ビュッフェ形式で料理の種類も豊富、結構美味しくて満腹。
 ブッフェ・レストランと同じショッピングセンターで、先日の七五三の写真のCDももらってきたが、どうしてもadobeに入れられず、ブログにアップできない。
 頂いたものの中に「ポケモンのあいうえお おぼえるぜ」というのがあって、太郎が占領して問題を長い事やっていた。「全問正解したよ!だから今度は次郎に交代してあげる。」ポケモンのは絶版になっているようだが、類似品はこのようなのがあった。自分では買わなかったと思うが、子供がこんなに熱中するとは思わなかった。
こえでおぼえるあいうえおのほん (音のでる知育絵本)こえでおぼえるあいうえおのほん (音のでる知育絵本)





 夕方、玄関のチャイムが鳴ると、いつものお友達だった。帰宅時間までわずか二十分位だが、楽しく遊んでもらって、鐘がなっても「帰らないで~」と、太郎と次郎。運動会は途中までやり、残りは土曜に延期になったそうだ。

 その後お決まりのテレビを見てから、太郎は今朝の日記の続きを書いて仕上げた。

 今日も軽くシャワーで就寝。パパはオーストリアに出張だそうでウェブカムはなし。



2008.06.05 Thu l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月6日 金曜日 雨上がり晴れる

 次郎の咳が下がって重くなった感じで気になる。

朝の勉強
 次郎は絵日記はかかずに、ばあばとごみを出しに行き、近所のおばさんに挨拶をして、色々おしゃべりして、「世間話ができるね~」と言われたそうな。そのあと、ばあばとお人形ごっこで、次郎お兄ちゃんが赤ちゃんに本を読んであげた。絵を見て、勝手に話を作って聞かせている。ばあば曰く、「次郎はお話を作るのがじょうずね~」

 太郎は絵日記。ばあばに去年の朝顔の押し花を見せてもらったこと。

 登園時に、担任の先生が、「ブログ見ましたよ~」と言って下さった。見てくださって、嬉しい。


 降園して、シャワーを浴びて暫く遊ぶ。
 おやつは角煮まん。それから、幼稚園からもらってきた試供品のチキンラーメンを味見してみる二人。太郎が食べ始め、半分で次郎に交代、と思ったら、かりんとうを見たとたん、
「はい、次郎、もうあげる、これ」とバトンタッチ。
 食べ始めた次郎は、マスカルポーネサンドを見たとたん、
「もうこれいならい。」と残す。
「君たち、おやつを食べすぎ。給食ちゃんと食べてるの?」
 この間、幼稚園のお誕生会に行った時、次郎の担任の先生が
「次郎君、たくさん食べますよねー。大人と同じくらい食べますよね。おうちでもそうですか?」
 日本人の若い女の先生は小食で、4歳の次郎はそれと同じくらい食べるのだろうか・・・




 昨日、私が子供の頃の人形を出しておいたら、二人とも、とても気に入って遊んでいた。赤ちゃんのお兄さんやお父さんになって、おんぶ紐で負んぶしたり、ミルクをあげたり、本を読み聞かせたり、ままごとに熱中。
 今日はもう飽きたのか、人形をぞんざいに扱っていた。仕舞には乱暴に扱っていたので、
「お人形さんにかわいそうなことをすると、仕返しされるわよ~」とたしなめると、
口を揃えて「うそ~」
「嘘じゃないわよ。にんぎょうって、人の形っていう漢字よ。だから魂が入ることもあるのよ。」
半信半疑の二人。


 先週の体操の授業で、
「太郎が一番上手って言われたよ」と喜んで帰ってきた。その日は跳び箱だったらしい。
 今日も体操の日なので、
「今日もぼくが一番になるよ」と勇んで登園した。
降園時、「やっぱり僕が一番上手だったよ。手と足でこうやって背中と頭も持ち上げるの、うちで見せてあげる」
 家で、して見せてくれたのはブリッジ。その下を次郎が潜り抜けたりした。次郎も体操モードになって、上ってくるりんをしたり、上って逆立ちにも挑戦。太郎のお手本を見て、数回練習したらできた。
 太郎は「でんぐり返しから手をつかないで立ち上がり」を「スーパーでんぐり返し」と呼んで見せてくれた。
 それから、逆立ちの練習。はじめは壁に向かってやり、上手くいかないので、私が足を掴む方法に切り替える。助走と手のつき方を真っ直ぐにするよう練習したら、できた。
 次は、私が馬になって、馬跳び。次郎はまだ無理だったが、太郎はどんどん高くしても上手に跳んだ。二人とも汗びっしょり。
 私が抜けてからも二人で駆けっこやなにやら、していた。アパートの下の人、ごめんなさい!





 太郎がショッピングセンターで迷子になった話は、又次回。


2008.06.06 Fri l 日本遊学 l COM(2) TB(0) l top ▲
2008年6月7日 土曜日

 次郎は、明るいので6時に目を覚まして、
「もう朝?もう起きていい?」と、私を起こす。そして朝だけ咳が出る。

朝の勉強
絵日記
 次郎は幼稚園でつくった、でんでんむしの絵を描く。

 太郎はスーパーでんぐり返しのことをかく。


 太郎迷子の逸話。
 ショッピングセンターに写真の予約に行った時、映画の看板に見入っていた太郎は、私たちが「行くわよー」と言うのに気づかなかった。少し離れて様子を見ていると、はたと一人ぼっちになったことに気づいて、ママーと泣き叫んで、四方八方に走り回った。「ここよ」と言ってもパニック状態で、直ぐには私を見つけられなかったほど。
 この一件で、太郎は少し懲りて、本当に迷子にはならないだろう、と思っていた。

 ところが、写真本番当日撮影後に買い物をしている間に、太郎がいなくなった。実は私は別の階で買い物をして、レジで合流したところで、ばあばたちと一緒にいたはずの太郎がいなくなっていることに皆が気づいた。いくら探しても見つからず、案内所に行ってみることに決めた矢先、一人のご婦人が
「あのー、お子さんをお探しですか?」
私「はい」
「今、このお子さんに良く似た男の子が、ママを探して泣いていたので、案内所にお連れしました。このお子さんにそっくりで、おんなじメガネをかけていましたから、もしかして・・・と思いまして。」
 案内所で、太郎は泣くこともなく静かに、当然のように備え付けのおもちゃで遊んでいた。私を見るとばつ悪そうに、そそくさとおもちゃを片付けた。お礼を言って案内所を去りながら、「ダメじゃないの」と私。




 今日は私の叔母の三回忌で、お寺とお墓参りに行ってきた。
 太郎と次郎には、お寺初体験。読経が始まり、
 「南無阿弥陀仏」を「なまんだぶ」と唱えるのを聞いた次郎、
「なむあみだぶつじゃないの?」
 白骨の御文書の説明の中に「沙羅双樹の花の色」という言葉を聞きつけた次郎、
「しゃらそうじゅだって、平家物語だよ」
 不真面目と言うわけではないのだが、法事の間、始終コメントしっぱなし。
次郎「あっ、お茶持っていちゃったよ」
 本堂と控え室が隣接していて、様子が見えるので、そちらも見逃していなかった。供養で本堂に入る前に頂いたお茶が熱すぎて飲めないので、後で飲みなさいと言ってあった。法要後にお話を伺うと、御住職の御親戚の方がパリで幼稚園をなさっているとか。

 車で30分程走り、墓地に着く。生後二ヶ月にアヴィニョンで沢山抱っこしてもらった太郎、東京に来て面倒を見てもらった次郎、もう一人のばあばのお墓を、たわしでごしごし洗った。

 又車で移動し、故人の好きだったお寿司を皆で食べた後、双子ちゃんに会いに喪主のおうちにお邪魔した。
 「赤ちゃん可愛い~」と言う太郎、赤ちゃんのママに赤ちゃんにチューしていいか聞きに行くと、
「結婚するのでなくちゃ女の子にチューしちゃダメ。」と釘を刺されていた。
私も「フランスでも赤ちゃんにチューしちゃいけないって言うわよ。ほら、抗原抗体反応だから、赤ちゃんにばい菌を移しちゃいけないから。」
と今朝の話題を思い出させる。
 朝、太郎が何か質問したのがきっかけで、生まれたときには抗体がなくて、病気にかかりやすく、病気にかかりながら抗体を作って強くなっていくという、抗原抗体反応の話をしたのだった。
 「抗原抗体反応」とか、「公共の交通機関」とか、子供の質問に簡潔に答えるためには、年齢に難しいかもしれない言葉もどんどん使う。そうすると、子供は○○って何?と聞き返すので、それを子供が理解して質問を止めるまで、徐々に言葉の難易度を下げて説明する。親は疲れるし、非常に時間がかかるけど、「子供が聞いてきた時が、教え時!」と観念して、「まだ難しいから」という口実で私が逃げないで、全力で説明する。そうすると、お仕着せのお勉強より、本人の興味が満たされるということで、難しい言葉も意外と覚え、いろいろな仕組みも案外簡単に、子供の頭に入るようだ。



 語彙で思い出したが、長野に連れて行ってくださった先生と奥さんが、子供たちに幼児語で話すと、
太郎「ブーブーって何」
次郎「あんよって何」と聞いている。
「赤ちゃん言葉で車のこと、足の事よ」と答えると、太郎
「どうして僕もう赤ちゃんじゃないのにそんな言葉でしゃべるの?」
奥さん「太郎ちゃんと次郎ちゃんが赤ちゃんだった頃の写真がずーっと額に入れて飾ってあるのよ。だからいつもそれを見てるから、小さいような気がしちゃうのよ。でも今度から直さなくちゃね。そうだ、大きくなってお兄ちゃんになった今年の写真と入れ替えよう。」
 実は、私は赤ちゃん言葉は一切使わなかったので、子供たちはわからないのだ。





2008.06.07 Sat l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月8日 日曜日 曇り

朝の勉強
 太郎はお墓の絵日記をかく。


 今日は幼稚園の父親参観日。
 太郎と次郎のクラスにそれぞれ保護者がいないといけないので、私が太郎、ばあばが次郎のクラスへ行くことにする。
 この前の次郎の誕生会では、私が一緒に給食を食べなかったことで、太郎がとても悲しがった。それで、今回は私が太郎のクラスに行き、ばあばが次郎のクラスに行く、ということで、子供たち二人とも事前に納得してくれた。それなら、12月の太郎のお誕生日に、日本の幼稚園に来なくても良いとい言う。
 先生が、父の日参観で、お父さんにプレゼントを渡せなくて、次郎が悲しんでいないか、フォローしてくださった。「フランスまで大事に持って帰ってパパに渡したら喜ぶよ~」と言い聞かせて、本人たちも納得、特に落ち込むことはなかった。

 朝礼は庭で全児童が朝の挨拶、そして校長先生のお話を伺い、音楽に合わせてリズム体操の後、親子で集合写真を撮った。 
 クラス毎に教室へ入り、太郎の教室では、子供たちが歌や踊りを披露してくれて、保護者も一緒に踊ったり、親子工作をした。それからまた庭に出て、台風の目競走、フォークダンス、そしてプレゼント渡し。
 日本に到着してすぐ、幼稚園で種を蒔いて一月足らずだが、元気良く四枚の葉をぴんと広げている朝顔の鉢をお持ち帰り。これは去年のように、ばあばに育ててもらう。
 次郎の先生から聞いて、太郎の担任の先生もブログを見てくださったそうで、お褒めに預かった。「景色もとっても良い所ですね~」

 日本の幼稚園に通うのも、あと二日で終わり。クラスでの子供たちの様子を教えてくださったり、太郎は来年は小学校だが、次郎は来年も年中組でよろしくお願いしますなどなど・・・お母さんたちや先生方との話も尽きない。英語のレックス先生も、「二ヶ国語できるんだから、三ヶ国語目は簡単!英語もがんばってねー」とのコメント。

 予報に反して天気はなんとか持ちこたえてくれて、全てが楽しく無事に終わって何よりだった。しかし、蒸し暑い。

 家に戻り遅い昼食を食べ終えた頃、いつものお友達が電話して遊びにきてくれた。運動会のリレーは一等賞だったそうだ。ところが、お兄ちゃんの方は、当日39度の熱を押して、参加したが、びりだったとの事。今日も一緒に遊びに来たいといっていたが、うちで寝ているそうだ。かわいそうに。
 じいじと、お友達と子供たちを家に残して、買い物に行く。子供たちが麦茶好きになってしまったので、フランスへ持ち帰るため。帰仏まで、残すところ、あと四日。一ヶ月経つのは早いものだ。


2008.06.08 Sun l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月9日 月曜日 曇りのち雷雨

 子供たち二人とも、ばあばと一緒に、大量にあるプラスチックごみを出しに行く。
 それから、
朝の勉強
 太郎は絵日記に、父の日参観のプレゼントの絵を描く。文は昨日のお墓参りが、終わっていなかったので、そちらを仕上げる。

 幼稚園は、昨日の父の日参観の代休だが、預かり保育はあり。お弁当持ちで預ける。
 お弁当作りで忙しく、あまり勉強を見てあげられなかった。次郎は何か横で勝手に書いていた。

 今日は太郎が幼稚園の兎のために、人参の葉っぱを持っていった。
 先生が「ありがとう、後で一緒に上げに行こうね。」そして私に「どこで買ったか聞こうと思ってたんです。兎が他の餌そっちのけでこればっかり食べるほどなので。」
「子供たちが長野の畑で抜いてきたにんじんの葉っぱなんです。上の方は私たちが天麩羅にして食べちゃったんですよ。」
 兎も、無農薬野菜の味がわかるんだなあ。人参はまだ小さくて、抜いてしまってもったいないことをしたと思ったけれど、一ミリも残さず、皆で美味しく頂きました。ありがとうございました。畑のおじさんへ。

 子供を送り出してから、都心に出かける。高校弓道部の友人と待ち合わせ、同じ大学だったので、界隈を散策、学食で昼食を食べ、四方山話に花を咲かせる。

 太郎と私の大好きな福砂屋のカステラと、偶然見つけた舟和の芋羊羹を買って帰る。
 舟和のお嬢さんと一緒に馬に乗ったり、流鏑馬をしたが、どうしているのだろう、などと思いながら。

 子供たちは、今日も例のお友達が来て遊んでくれたらしい。色々な人と日本語で接することができて本当に恵まれていてありがたいことだと思う。

 後三日で帰仏。

2008.06.09 Mon l 日本遊学 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年6月10日火曜日 曇りのち晴れ 蒸し暑い

朝の勉強
 太郎は絵日記
 次郎は消防車とパトカーのパズル。

 大学の仏文時代の友人と9年ぶりに会う。会えなかった友達も含めて近況などを話す。不思議と言うか、当然と言おうか、皆大学時代から変わってない。みんなで、お寿司の食べ放題コースを選び、海胆やイクラなど、好きなものを好きなだけ食べて、大満足。これで来年の帰国までお寿司は充電した。


 連続二日都心に出たら、疲れた。いつも、田舎暮らしなので。でも、今年はようやく子育てに余裕が出てきたので、ばあばの助けを借りて、思う存分友達に会えて本当に良かった。

 残すところ後一日。


フランスに戻り次第やってみたいこと。
 リンクのスイスで日本語&幼児教育を参考に、一行読書カード。

2008.06.10 Tue l 日本遊学 l COM(4) TB(0) l top ▲
2007年6月11日 水曜日

朝の勉強
 私はお弁当作りやプールカードの記入で忙しなくしているので、太郎は絵日記を一人でかく。
「今日は僕一人で絵日記書けたね。」と誇らしげに見せに来た。
 本当に、今日は下書きもせず、そのまま絵と文を、私がついていなくても一人で書いて仕上げた。


最後の登園日

 降園時に園長先生に御挨拶に行くと、
「いや~昨日は何だか君たちの夢を見ちゃったよ。もう中学生になっていてね。」
 夢に登場するほど気にかけて下さって、本当にありがとうごさいます。

 クラスの皆や、園の全ての先生方から、寄せ書きや、写真つきで綺麗に装丁された似顔絵やお手紙を頂いた。本当に、この幼稚園は、園長先生をはじめいつもあったかい雰囲気に包まれていて、一年に一度しか来ない子供たちを優しく迎えてくださる。そして、「本当に来年も戻って来たい」と子供たちに思わせてくださる。この幼稚園での暖かく楽しい実体験があるからこそ、フランスに住んでいながらも、日本への興味が増し、本を読んでも理解が深まる。日本語を続けていく上でかけがえのない体験だ。

 担任の先生方に、帰らないで等と言われて、言葉もない子供たち。いつも太陽のように明るい太郎の担任の先生も涙ぐんでしまった。
 今日園の前を通った時に聞こえてきた太鼓などの音は、やはりリトミックだったらしい。音楽の先生も、「ピアニカが上手ですねー。太郎君がいなくなると、重要な戦力が抜けちゃうわ」と褒めてくださった。太郎も「僕、今日、上手にできたよ」と嬉しそうに話す。

 こちらは話は尽きず、名残惜しく話し続けていると、子供は痺れを切らして「早く帰ろうよ~」
 「あっさりしてるのね~」と、名残を惜しんでくださる先生方に恨まれてしまった。

 子供なりに、一週間前くらいから、徐々に心の準備をしているような感じもあった。
「僕が帰っちゃったら寂しい?」って聞くんです、と先生方がおっしゃっていた。
昨日など、
太郎「パパとウェブカムしなくても良いじゃない、だってもうすぐ帰るんだから」

 思い出すのは、レンヌの空港でパパと別れる時に次郎が涙ぐんで、太郎が
「日本からフランスに帰ってくる時は、ばあばとお別れなんだよ。」と言ったこと。
『さよならだけが人生だ』、を本当に生きているこの幼い子供たち。
 今日幼稚園から持ち帰った作品の中に、太郎の七夕の短冊があった。願いは
「強くなりたい」
 母の願いも同じ。心も体も強い人になって欲しい。それでこそ優しくなれると思うから。

 私の従弟たちも最後の最後にもう一度会いに来てくれた。子供たちの好物のイチゴのショートケーキや餃子を買ってきてくれたり、シャワーをしてもらったり、花火をしてくれたり、思う存分遊んでもらった。

 ばあばをはじめ、お世話になった皆さま、本当にどうもありがとうございました。楽しく充実した日本滞在を送ることができて本当によかったです。


2008.06.11 Wed l 日本遊学 l COM(4) TB(0) l top ▲