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2008年4月1日 火曜日

 昨日もそうだが、太郎に時々訪れる腹痛の合間を縫って、兄弟二人でよく遊ぶ。物や人、動物になりきって、二人で演じるごっこ遊びが大好き。

 日本の懐かしい遊び 
 「ことしのぼたん」導入。太郎も次郎も喜んでやった。

 昨日はあまりに具合が悪そうで「読んで」と頼まなかった太郎の音読
 「えがおがだいすき 6月号」



 「みんなともだち 6月号」
 私が漢字を書き込みながら、読み聞かせ
 「ララとロロの冒険」で色の濃いページは書いても見えないので、シールに書いたものを子供たちに貼らせる

DSCN3948.jpg


ビデオのまえのかるた
「にほんごであそぼかるた」

DSCN3959.jpg
 太郎が読み、次郎が取る。取る方の格好も格好だが、太郎は何故かアルファベット表を片手に・・・身が入ってないぞーそこのSAMURAI!

暗誦
「雨にもまけず」
「吾十有五にして・・・」


「がぎぐげごのうた」
リンクの徒然なるまま かきまくれっ!より





 夫が未だに覚えている、子どもの頃の記憶。
「英語は××××××××なんて言うし、
 ドイツ語は▲▲▲▲▲▲▲▲とか言ってるし、
 イタリア語は◎◎◎◎◎◎◎◎なんてじゃべるし、
 スペイン語は★★★★★★★★なんて話す。」
 「ああ、フランス語はなんて簡単でわかりやすいんだろう。フランス人に生まれて本当にラッキー。」




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2008.04.01 Tue l 授業日記 l COM(2) TB(0) l top ▲
2008年4月2日 水曜日
 

 フランス語で
 太郎「クラスにぼくのことが嫌いな子がいる。」
 パパ「そんなの、あたりまえだよ、太郎のことを嫌いな子は相手にしなければいいんだよ。太郎のことが好きな子とだけ遊べばいいんだよ。」

 太郎、私の方を向いて日本語で
 「でも、ばあばが、みんなと仲良くしなさいって言ったよ」
 東京●幼稚園でも、もちろん「みんななかよく」と習ってると思う。

 日本社会とフランス社会を行ったり来たりする太郎と次郎、両方に対応できるのかな?


 
 「思い出のアルバム」


 読み聞かせ
 「鉄道の始まり」


 暗誦
 「がぎぐげごのうた」


 お手伝い
 太郎
 掃除機を持ってきてテーブルの下を掃除して掃除機をしまう。
 太郎と次郎
 食後のテーブルの上の物を全て台所に運ぶ。

 今日のおやつはポップコーンDSCN3989.jpg
  とうもろこしの種?が爆発していろいろな形になることを確認。はじけなかった豆を見つけて喜んでいた太郎と次郎。


 太郎音読
 「みんなともだち 12月号」より「おおうりだしにいこう」


 太郎をまねて、次郎が「狼と七匹の小ヤギ」を読む練習をすると言う。
 私の後について音読するうち、いつものように脱線。
 太郎「ヤギのお母さんが帰ってくるまで、窓から出たり入ったりして逃げればよかったのに。」
 「ヤギのお母さんは狼より強いの?ムッシュースガンのヤギはどうだったの?」
 ドーデの「風車小屋便り」の中に、「ムッシュースガンのヤギ」という話がある。子供たちが大好きで何度もパパに読んでもらっていた。それで、去年のバカンスで借りたロッジの家主を一目見た太郎は、「ああ、ムッシュースガンだ」(フランス語で)
 次郎「ムッシュースガンのおうちにお化けが居たじゃない。お化けが居れば狼より強いよ。」
 太郎も私も顔を見合わせてきょとん。
 次郎は、ムッシュースガン、じゃなくてロッジの家主の道案内で上った山の頂上に建っていた礼拝堂のことを言っていたのだ。


 ひさびさに
 「となりのトトロ」
 太郎「メイって次郎みたいに面白いこと言うね」
2008.04.02 Wed l 授業日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年4月3日 木曜日

 太郎と次郎、一週間ぶりに幼稚園へ一日行く。太郎の腹痛で月火を休んだため。

 幼稚園帰りに、私は部屋に戻り、ベランダから見張りつつ、子供たちだけをマンションの庭で遊ばせていたら、マチスとお母さんがやってきて、しばらく遊んだ後、川べりへ連れて行ってくれた。
 子供たちが帰って来たのはもう7時頃だったので、本を読んでと頼まれて読み始めたが時間切れ。 それでも外はまだ十分明るい。北国フランス(日本に比べていつも私はこう思う)の中でも、うちは北西に位置するので、時計の時間よりも、太陽が遅れている。
 夏時間の始まりと、日も長くなってきたので、8時に寝かせるのは至難の業だ。


 次郎
 「マネットたち子供できないのかしら?」
 夫の母親のことを、孫をはじめ、皆こう呼ぶ。
 「えーっ?マネットの子供って誰か知らないの?」
 太郎「パパ」
2008.04.03 Thu l 生活日記 l COM(0) TB(0) l top ▲

2008年4月4日 金曜日

太郎音読
「かんちゃんとこいのぼりくん」「みんなともだち5月号」
より

昨日の読み聞かせの続き「ひとまねこざる」 
ひとまねこざる (大型絵本)ひとまねこざる (大型絵本)
(1983/09)
H.A.レイ、光吉 夏弥 他

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 太郎、テーブルの下の掃除機かけ

 数のおけいこ
 太郎
 どっちが幾つ多い?は、やり方をマスター。
 100まで10ごとの足し算
 500まで100ごとのの足し算

 買い物ごっこの財布を捜し始めて、子供と一緒におもちゃ整理
 今日は新たに分類する。
 乗り物関係は象のおもちゃ箱。
 ぬいぐるみ、ボールなどは、木の蓋付きおもちゃ箱。
 小さなものは箱に入れて、箪笥の上。
 壊れやすい貴重品、楽器も箪笥の上。
 長いものは押入れ。
 その他はすべて、引き出しの中。
 このように、決めてみたものの、果たしてどの程度二人で管理できるだろうか?

買い物ごっこ
漢字、仮名混じりの買い物リストを次郎に渡して、読んであげる。「忘れちゃって読めなかったら、お店の人(太郎)に渡して読んでもらってね。」


 太郎、いつも貼ってある書き順付き名前の紙を見て、一人で漢字で名前を書いていた。一回で、とても上手に書けてびっくり。「一年生では習わない漢字なのにすごいねー」、と褒めまくる。
 昼食に戻ったパパにも得意顔で見せて、パパもびっくりして、「パパよりうまいね」(フランス語で)。
 平仮名より、漢字の方が直線的で、太郎はいつも漢字の方がうまく書けている気がする。フランス語の筆記体は大変そうだ。



 昼食のおかずの中にベーコンを見つけた太郎、ワザと
「ゴンベーサン見ーつけた」 ごんべーさんについての過去


 以下の会話はフランス語。
 ベーコンという日本語?を知っている夫が、得意そうに突っ込みを入れる、
 「C'est ベーコン。」
 子供たちに囃されて、
 「じゃあゴンベーって一体何?」というパパの質問に、太郎が「かもとり権兵衛」の話を上手にフランス語でしてあげたのでびっくり。
 それで、パパが太郎に教育的な質問をする。
 「一日100羽の鴨を毎日捕ったらどうなると思う?」
 私が茶々を入れて、「そうじゃなくて、100羽一度にとって、三ヵ月休みたいという怠け者の話。日本の昔話って、怠け者の話が多いのよ、そういうのフランスにない?」



 知らない間に次郎が壁に落書きをしていた。パパに厳しく叱られる。「Fessée フェセ、お尻ペンペン」、と 「Au coinオ・コワン、壁に向かって立ってなさい」。
 マジックとクーピーで書いてあり、ホワイト修正液と消しゴムで何とかごまかす。太郎はもうさすがにしない。



 お昼寝前の読み聞かせ
 「みんなともだち 9月号」より「きみは宇宙飛行士」
 歌
 「虫の声」




 小学校1.2年の音楽の教科書を見ながら、DSCN4004.jpg


 「さくら」などその他の歌
 
オルガン DSCN4006.jpg
 太郎
 五月に東京●幼稚園に行って、ピアニカが弾けないと困ると突然気がつき、今日は猛特訓。
 「カエルの合唱」 DSCN4001.jpg

 「ちょうちょう」
 「チューリップ」
 和音



 音楽の本を今つくづく見ると、よくできている。
 音楽の本に載っていたので絵描き歌
 兄ちゃんが、豆食べて DSCN4011.jpg


DSCN4013.jpg
 横横縦横マル描いてちょん。

DSCN4015.jpg
 棒が一本あったとさ

DSCN4019.jpg
 いつものように、我が道を行く次郎。


 暗誦
 「がぎぐげごのうた」は太郎はノリニノッテ踊りまくる。
 「雨ニモマケズ」 DSCN4024.jpg
 熱が入りすぎて暑い?次郎。
 
 「はるはあけぼの」「枕草子」
より DSCN4027.jpg




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 そばで見ていて、つい手を出してしまうパパを制止するのが大変だった。

  
2008.04.04 Fri l 授業日記 l COM(1) TB(0) l top ▲
2008年4月5日 土曜日

 太郎と次郎は登園日。午前中で終わり。


 昨夜、目玉焼きのトロトロの黄身を食べようとしていた次郎に「スプーンで食べれば」と言ったら、白身までスプーンで一生懸命切って口に運んでいたので、
 「黄身だけスプーンで食べればって言ったのよ。」
 きょとんとしているので、
 「黄身と白身って知らないの?」
 太郎「ああーわかった、この黄色いのと白いのね」
 「君のキミじゃないよ」、と私を指差す次郎に、
 太郎「次郎、君って自分より大きい人に言わないんだよ。」

 一頃、子供たちがしばしば私に「君」と呼びかけてきたので、こう言ってたしなめたのだ。
 「君たち」と私が子供たちに呼びかけるのを、単数に戻して「君」と言うのか?
 フランス語の「tuテュ」を直訳して「君」なのか。
 フランスの小さい子供は、まだ敬語の「vousヴ あなた」、という言葉を使わず、親でも祖父母でも先生でも、「tuテュ」と呼んでいる。直訳するとすれば、「君」だ。親しい仲に使う。「あなた」を主語に使うと、動詞もその「あなた」に合う様に活用させなければならないので、小さな子供にはややこしい、というのも一つの原因か?

 「君」発言に戻ると、ハーフの顔立ちをして、4、5歳の子供であれば、無礼な言葉遣いをしても、「分からないのだから仕方がない」、と大目に見てもらえこともあるだろう。だが、日本人顔の我が子たちは、話す言葉に外人のアクセントもないだけに、成長するに従い、「なんだこいつ生意気な」と思われ、トラブルを招きかねない。



 昨日のごんベーさんの話で、半年前の様子を思い出すと、太郎は、日本語もフランス語も格段の進歩を遂げている。
 半年前なら、日本語会話がわからなかったパパが「それどういうこと?教えて太郎」とフランス語で頼んでも「えーっと、わかんない。お母さんが教えて」と逃げていた。最近は、阿吽の呼吸で通訳を買って出て、得意そうにパパにフランス語で教えてあげる。「●●って何ていうの?」と私の方を向いて単語の仏語訳を尋ねながらも、5歳なりに、上手に説明してあげているし、その意欲が何より嬉しい。
「C’est-à-dire セ・タ・ディール、つまり」、何ていう接続詞なんか入れちゃったりして、幼稚園でみんながこういう風に発言してるのだなと思う。
 やはり、日本語で家族の日常会話以上のインプットを心がけているからだろう、と自分を褒めて励ます、逆の意味の親バカ。




 5月に帰る日本へのお土産を何にしようか迷っている。
 最近自分が興味があって買ったものは、土曜市で見つけて気になっていた花粉
 フランスより高いけど、日本でも通販で手に入る
 フランスの通販でもあった。
 要するに、健康食品なのだ。
 ところで最近、うちは homéopathie オメオパティー、(類似療法、ホメオパシー)、を実践し始めて丸二ヶ月。
 私の花粉症も蕁麻疹も全く無く、子供たちも風邪=抗生物質とも縁が切れ、夫も抗ヒスタミン剤のお世話になっていない。
 私に処方された物を見ると、花粉という薬がある。
 類似療法は、症状を引き起こす原因となる物質をごく微量与えることによって、治すらしい。
 だから、花粉症を治したい私には毎晩花粉が処方され、蕁麻疹が出た場合は蜂の針の毒を飲むように処方されている。

 そんなわけで、素人考えでいけば、この花粉を食べれば花粉症が治る???訳が無いか。





 次郎、床に座って本を読んでいたパパの頭に本を乗せて
 Toi, t’as quel âge? 「パパは何歳?」
 本と歳の関係がわからぬまま、とりあえず、答えるパパ。
 次郎、今度は自分の頭に本を乗せて、
 Moi, j’ai quel âge ? 「ぼくは何歳?」

 今朝、パパが久々に太郎と次郎の身長と体重を測って、健康手帳に書き込んだのだ。次郎の聞きたかったのは、実は身長。パパが本で壁と直角を作って測るので。




太郎音読
「ぷるぷるむらの豆まき大会」「みんなともだち」より
2008.04.05 Sat l 生活日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年4月6日 日曜日


 太郎音読は昨日と同じ、「ぷるぷる・・・」
 途中から日本のばあばとウェブカムが繋がり、ばあばに披露。


 「世界のおはなしかるた」10枚くらい
 太郎が読んで、次郎が取る。
 パパも横で見ていて、「猿蟹合戦」がどういう話かを知りたがったので、太郎が説明してあげる。「臼」と「栗」というフランス語が分からなくて私に尋ねたが、後は何とか説明できた。聞いている私も、なるほど太郎はそう訳すのか、と思う箇所もあり、興味深い。



 オルガン
 「ちょうちょう」
 「かえるのうた」
 「ちゅーりっぷ」

 太郎は気が散るので、眼をつむらせて、私の伴奏で一緒にドレミで歌う。音が完全に外れていても本人は気付かない。「五歳くらいでは普通のこと」と夫は言うがそうなのか?
 夫曰く、フランスは音楽の授業はいい加減。カラオケも普及していないし、このまま普通にしていたら、音痴のまま大人になると懸念する母。難しすぎると言って涙ぐむ太郎、水を飲んで気を取り直し、続けるうちに、何とかクリア。
 ドレミで歌うのを繰り返しやった後、太郎がドレミで歌いながらオルガンを弾いたら、ほとんど一回で上手に弾けた。




 最近はもう言わなくなたが、子供たちが一頃よく、「ぼくイタリア人にもなったよ」などと言っていた。

 イタリアに旅行して、「ボンジョルノ」だの、「ソノ太郎」だの挨拶をすると、パパがイタリア語もしゃべれるじゃないかと煽てたからだ。

 例えばフランス語で、「フランス語」と「フランス人」は同じ単語français。「人」とか「語」は日本語に訳す時につける。それで、夫からフランス語で説明を受けた彼らの頭の中では、「フランス語=フランス人français」、「イタリア語=イタリア人italien」、「アラビア語=アラビア人 arabe」という図式ができていた。だから、「イタリア語italien」が話せるようになれば「イタリア人italien」になると。



 今日、夕飯の食卓で次郎「ぼくフランス人のお父さんになりたい」
 前にも、何回か次郎は同じ事を言っていた。
 「どうして?」
 次郎「だってフランス語が分かるようになりたいから。」
 「次郎、日本語はわかるの?」
 次郎「うん」

 確かに、次郎はまだ、日本語のほうがうまい。太郎にも同じ時期があったが、今は乗り越えている。
 次郎は、パパと太郎の三人で会話していると、なかなか思うように発言できなくて、ドモりながら、大声で相手を制している。
 遅かれ早かれ、克服できる日が来るはず。がんばれ、次郎!


 次郎の「フランス人のお父さん」をうけて
 太郎「ぼく日本人とフランス人のお父さんになりたい。だって、日本語とフランス語が分かるようになりたいもん。」
 次郎も負けじと「ぼくは、フランス人と日本人とアラビア人のお父さんになりたい。だって、アラビア語も分かるようになりたいもん。」
 チュニジアで、家政婦のアスマと一緒に行った、アッタール(小さな食品雑貨屋)のおじさんが何を言ってたのか知りたかったのだろうか。

 また、次郎の言葉に張り合って太郎
 「ぼくいろんな言葉がしゃべれるようになりたい。」
 次郎「世界中の言葉がしゃべれるようになりたい。」

 幼少にして志は高いほどよろしい!
 後は努力あるのみ。

 自分の子供の頃と比較すると、この子達は、そういう志を抱く機会に恵まれているのだな、とつくづく思う。


水門を通る船をベランダから撮影。 

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2008.04.06 Sun l 生活日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
 小さい子に、枕草子や論語を暗誦させて、何の意味があるのか?
 日常会話では学べない美しい日本語のリズムに触れるため。「絶対語感」を養うため。
わが子に伝える「絶対語感」―頭の良い子に育てる日本語の話し方わが子に伝える「絶対語感」―頭の良い子に育てる日本語の話し方
(2003/11)
外山 滋比古

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無理強いではないか?
そうでもないが、時にはそうとも言える。

なぜこんなことをはじめたか?

 私自身、機会と時間を無償で与えられた学生時代に、もっと勉強しなかったことを悔やんでいる。今更ながら、育児にかこつけて、自分も覚えられて嬉しい。
 海外に出ると、否が応でも、特に日本人の少ない町に住むと、日本の代表とみなされるから、ひたすら日本の恥になってはいけないと・・・今更焦る。

 マニュアルらしきものはない。
 なぜなら、私は何か買ってしまうと、これを全部やらなきゃ、と思い込みがち。お金を払うと、元を取りたくなるので、子供をその性格の犠牲にしてもかわいそうだ。
 バイリンガルだから、二ヶ国語の本を揃えなければならないし、他にもやりたいことはたくさんあるので、ただでできることは極力ただでやる、という方針。
 古典の参考書などを、はるばるフランスまで持ってきているのでそれが使える。

 「にほんごであそぼ」監修の斉藤さんの出している本、
子ども版 声に出して読みたい日本語 5 ややこしや 寿限無 寿限無/言葉あそび子ども版 声に出して読みたい日本語 5 ややこしや 寿限無 寿限無/言葉あそび
(2004/12)
田中 靖夫

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「声に出したい日本語」というのを買って見たいと思いつつ、買っていない。いろいろな文章の抜粋で、便利だと思う。私のようないい加減メトッドは許せないー!というきちんとしたお母さんにはお薦め。


 発端は、NHKの「日本語であそぼの」ビデオで小さな子供達が暗誦してるのを見て、家でも一緒に少しやってみた。
 「ややこしやー」というのも日本の幼稚園などでも流行やっていると日本の母に聞いた。

 当時AVIGNONアヴィニョンに住んでいたので、Festival d'Avignon「アヴィニョン演劇祭」
の大道芸で、ハーフの子供たちに「ややこしや-」をやらせたい、と思っていた。まだ、太郎が二歳だったので、時期尚早、そのうち引っ越してしまい、その目論見も霧散してしまった。

 しかし、「にほんごであそぼ」のビデオを見るにつけ、暗誦する可愛い子供たちに魅せられる。それで、「うちの子だって」という親バカのお出まし。
 最初は「じゅげむ」。それから、「いろは」。そして、拙ブログにリンクさせていただいた
にほんごであそぼふあんさいと
で探して、うちの子供に合いそうなのを適当に選ぶ。

 うちの子供たち自身も、「にほんごであそぼ」の子供たちを見ているので、不自然でなく、何回か練習すれば、できると思っている。


 それと平行して、コマーシャル事件も引き金になった。
 録画してもらったドラエモン特集の合間に入ったコマーシャル。そのセリフを、口にし始めたうちの子供達。
「●●生命って何?」

 フランスに居ても、日本の子供のように話すことは可能なのだ、と思わせてくれたひとコマ。
 それなら、せっかくだから、コマーシャルのかわりに意味のあるものを口ずさんで欲しい。



実際どんな風に始めた?

 初めは、「今日はお母さんが暗誦するから上手かどうか聞いてね」、と言ってまず私が、一日三回くらい、何日か続けて、一人で紙を見ながら言う。自分が覚えるのが目標で、冷蔵庫に張って「あーここが覚えられない」、とか言いながら。
 子供が聞いていなくても、いるところで言う。振りをつけられるものは、こじ付けでもいいから、振り付きで。これで、意味が少しわかったり、分からないと子供が、●●って何?と聞いて来る。そんなやり取りで、意味もおぼろげながら分かってくる。子供が振り向きもしない場合は、「お母さんがんばってるんだから聞いてよー」と拗ねてみせる。

 貼っておくのは、もちろんこうしないと覚えられない自分のためだが、太郎など、しっかり見ていて、文字に触れる機会となっている。

 まず第一段階で耳から入って暗誦できているものを、第二段階で、眼で文字と結びつける、というのも、一つの文字への導入方法となると思う。

 私がなかなか空で覚えられないのを聞いているうちに、子供は結構覚えている。「違うよ」、とか、「お母さんまた間違えちゃったね」とか「上手になったじゃない」とか茶々を入れてくれたりして。

 下手な私の朗読→暗誦を何回も聞くのが準備段階で、その後、

「じゃあ今日はみんなで言ってみよう。」
 親子三人で、合唱。
 親が抜けて、子供二人で合唱。
 後は、毎日続けていると、子供が「ぼく一人でできるよ」、という日が来る。



 だいたいできるようになったら、後は変化をもたせて、
 シュプレヒコール風に、
 一行ずつ、 お母さん、子供、お母さん、子供、のように役割分担するとか、
 みんなで手を繋いで輪になってやるとか、
 みんな輪になって座っていて、セリフを言う番に立つとか。
 色々とヴァリエーションをつけてみる。

 ある程度覚えてきたら、子供に「好きな振りをつけてもいいよ」と言ってみる。

 最近は太郎も大きくなって、真面目にやらないことがあるので、正座して暗誦ということもある。お仕置きみたいで、抵抗があるお母さんもいるかもしれないが、私は弓道や三味線をやっていたので、気が引き締まる正座が結構好き。

 できたら褒める。
 具体的に、達成カード、できたよスタンプ、シール等で。
 暗誦ノートに印刷したものを貼り、名前、日付、花丸など記入して、記念にもなるし、子供も達成感を味わう。

 パパの前で一人で立ってやったり、テープやビデオに録音、録画すると、緊張感があり、舞台度胸もつく。子供達が自分で見たり聞いたりできて、喜ぶ。
 パパや、日本のばあばに見せる、聞かせる。いろいろな人に褒めてもらうと、喜びもひとしお。自信と次のやる気に繋がる。


・・・という感じで、うちはやっています。ご参考まで。
 
2008.04.07 Mon l 暗誦の導入 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年4月7日 月曜日


 うちでは太郎や次郎と、「太郎や次郎が大きくなってお父さんになったら・・・」という話題がよく出る。
 「ところで、太郎の子供ができたら太郎は子供と何語で話すの?」と聞いたら、考える間もなく、
 太郎「日本語とフランス語。だってぼくは日本人とフランス人だから。」

 洗脳は完璧だ。
 「パパはフランス人だからフランス語でしゃべる。お母さんは日本人だから日本語でしゃべる。」
をそのまま当てはめて、言い換えている。
 しかし、具体的な現実に直面しないと、問題は明らかにならないだろう。

 何人と結婚するか?
 何語を話す国に住むか?
 子供にどうしてあげたいが?
 それによって変わってくるだろう。
 このままうまくいって、本当にバイリンガルお父さんになったら、いったい何語で子供と話すのだろう?
 などと思うのは、取り越し苦労?それとも、そんな先のことを言えば鬼が笑う?


 太郎と次郎夕方幼稚園から戻る。

 太郎音読
 「よろしくね!」 広瀬克也 主婦の友、ベビモの付録
 字が少ないので選んだのだと思う。
 太郎「赤ちゃんて、こんな風にお腹の中で動けき回れるの?」

 読み聞かせ
 「ももちゃんとあかねちゃん」一章。
モモちゃんとアカネちゃん (児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 3)モモちゃんとアカネちゃん (児童文学創作シリーズ モモちゃんとアカネちゃんの本 3)
(2000)
松谷 みよ子

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 「ひとりぼっちのコロ」一章。


 「世界のお話カルタ」
 太郎が読み次郎が取る。

 太郎「残されたガラスの靴に足がぴったり」
 次郎「この靴にぴったりの足にするには踵を伸ばさなくちゃだめじゃない。」
 そう言って、笑う太郎と踵を引っ張り合う次郎。私がいつもペタンこの靴しか履かないから、ハイヒールの構造を知らない?

 ビデオ
 「ハイジ」
2008.04.07 Mon l 授業日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
2008年4月8日 火曜日


 フランス人が聞いたら目をむくだろう。

 最近、次郎は子供部屋の太郎の横に布団を敷いて寝ている。
 その前は、夫婦の寝室にもう一台置いた大人用ベッドで、次郎は寝ていた。そのまた前は、太郎も次郎と同じベッドで、両親と同じ部屋で寝ていた。
 太郎がここに引っ越してきて間もなく、一人で子供部屋で寝たいと言い出した時、次郎ははっきり、「ぼくはまだ小さいから、子供部屋で寝ない、大きくなたら寝る」と宣言していた。
 数ヶ月前から、何度か「子供部屋で寝たい」と次郎は訴えたが、夜中に行ったり来たりして起こされて睡眠不足になるのはもうごめんなので、「もうすぐお誕生日が来て4歳になったらね」と、やんわりと断っていた。
 それを、パパがある晩、これはいい傾向、と太郎の横に寝かせてしまったから後に戻せない。
 かれこれ一ヶ月になるが、一度も泣いて起きてきたりしないので、本人の準備が十分できていたのだろう。





 家族中、頭痛、鼻水、鼻づまり、寝不足で、子供達も幼稚園を休む。

 太郎音読
 「ぷるぷる」
またまた同じ。

 オルガン
 太郎
 「カエルの合唱」と「チューリップ」は合格
 「ちょうちょう」はまだ要練習。
 次郎
 「カエルの合唱」少し。

 鯉のぼり作製
 リンクの知育あそび&子育てわあるどより、ダウンロードさせていただいて、切り貼り。

DSCN4052_20080409231354.jpg



 お昼寝前の読み聞かせ
 「えがおがだいすき 6月号」
 「どうして、この子が女の子だってわかるの?」
 太郎「だってウリンピース着てるから。」
 みんなで爆笑。グリンピースとワンピースの合成語?

 
 「鯉幟」

 次郎♪中くらいのまごいーはーおかあーさーんー♪

 読み聞かせ、昨日の続き
 「モモちゃんとアカネちゃん」
 モモちゃんちの黒猫プーのお嫁さんを指して、次郎
 「これがプーのお雛様でしょう。」

 お話に、死神が出てきたので、盛り上がる。今夜はうなされるかも。

 暗誦
 「雨ニモマケズ」


2008.04.08 Tue l 授業日記 l COM(2) TB(0) l top ▲
2008年4月9日 水曜日


 「ぼくが嫌がっても、どうして小さい時に日本語を教えてくれなかったの」と思春期のハーフが親を責める話しを少なからず聞く。
 本人が自分の意思でやりたくなった時に、脚がかりになる下地を作ってあげておくのも、親の一つの務めだと思う。

 私は教育ママの題名に反して、大層な事はしていない。メソッドもなく、期限で提出する通信教育もやっていない。幼児は飽きるのが当然という諦念から。
 日本語、日本文化と言ってもいろいろあるから、手を変え品を替え、逃げ道ではないけど、たくさんの選択肢があったほうが、順ぐりに回したりして、長続きするのだと思う。
 子供たちが本当に好きなことは続くし、習慣になったことは努力無しに続けられる。「習慣は才能の一つだ」みたいなカントの言葉があったような・・・?
 最近の進歩は、太郎の音読が習慣づいてきたこと。
 
 太郎は5歳。そろそろ、幼児は卒業して、楽しい一線を越えて、ちょっと苦しくても何かを我慢してやり遂げることも必要な年頃か、と思うこの頃。



 読み聞かせ
 「天女の羽衣」
 「らんまのろくろっ首」
 「モモちゃんとアカネちゃん」



 おうちでリトミック
 マラカスでリズム



 数日前から、夫が眺めていたこの本。実は端午の節句にうってつけ。
    Samurai
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 興味深くページをめくる二人、
 次郎「あっ、牛若丸!」
 太郎「違うよ、刀を持ってないから」

 
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 作業をしていると、次郎
 「今日が、こどもの日なの?」
 「違うわよ」
 次郎「明日なの」
 太郎「ちがうよー」
 次郎「昨日だったの?もう終わっちゃったの?」
 もちろん、何度も、5月5日で、まだ4月だから、あと一ヶ月先というのだが、まだ時の観念が理解できない。

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 鯉のぼりの鱗の模様

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 リンクの知育あそび&子育てわあるどより、拝借、拡大して。

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 端午の節句に因んだ漢字パズル。

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 手甲と兜でいざ出陣





 太郎音読
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 「くじらのプックやまへいく」 「みんなともだち 8月号」より



 歌合せ
 紙に書いた歌詞を、行ごとに切り離してばらばらにしたあと、復元する。
 「春よ来い」

 漢字練習 次郎
 漢字丸付け 太郎


 「世界のお話かるた」
 「お魚カルタ」


 ビデオ
 「シュレック」フランス語版


おまけの面白動画





2008.04.09 Wed l 授業日記 l COM(2) TB(0) l top ▲
2008年4月10日 木曜日


 最近何かを読んだり話したりする度に、子供がこう聞く。「それ、本当なの?」
 この間ニュースで、昨年発見・捕獲された巨大な烏賊が、博物館で標本に納まったと言っていた。一昔前は、SFの産物でしかなかった、巨大烏賊。
 つまり、昔の嘘も今の本当なのだ。科学の進歩のなせる技。では、科学の進歩に従い、いずれは全ての世の中の謎は解けるのだろうか? 
 科学・機械万能主義に反対の私。機械、例えば食器洗い機が私の思い通りに仕事を仕上げていないと、ああこれぞチャップリンの「モダンタイムズ」といつもため息をつく。昔の嘘の笑い話が、今私たちの現実であることはしばしばだ。

 だから、物語を読んだ後、子供にこう聞かれると、ちょっと困る。「本当なの?嘘でしょ?」
 「嘘ってことは無いわよ。うん、嘘じゃないわよ。本当かもしれない、本当だと思う。お母さんもわからないわ。」
 例えば、「モモちゃん」の友達のコウちゃんが蛇になった。目に見える現象としては嘘なのかもしれないが、それが、モモちゃんにとっての真実だったから、こういう話を作者は書いたのだ、と太郎に説明してわかるだろうか?物の見方は人によって違い、時代によって違い、国によって違う。嘘と本当までも違うなんて。

 夫はデカルトの国の理系人間なので、「そんなの嘘に決まってるじゃないか、お話だよ。」と単純明快。不思議な話や、怖い話を本当だと私が言うと、「そんなことを言うと小さな子供は怖がるじゃない」と言う。

 この前、「人は死んだらどうなるの?」と太郎がパパに聞いていた。
パパは、「うーん」と唸って、「大昔からみんなが考えて未だに誰もわからない難しい質問だよ」と答えていた。




 太郎・次郎、あと二日で春休み。今日は二人とも一日幼稚園へ送り出す。

 夕方、幼稚園から戻り、

 暗誦
 「じゅげむ」、「いろは」、「祇園精舎」


 「お話カルタ」

 ビデオ 「チャレンジ一年生 平仮名書き順」

 読み聞かせ
 「モモちゃんとアカネちゃん」


2008.04.10 Thu l 生活日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
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